12期生が決まりました

12月5日の選考委員会において、陶芸家支援助成金 第12期生となる9名が採択されました。

幅広い年齢層・キャリアの方々からご応募をいただき、財団として大変うれしく思います。

今回の選考でキーワードとなったのが「作品の見せ方」です。作家の皆さんはただ作品を作るだけではなく、それをいかに他者に見せるかを意識する必要があると私共は考えます。

選考委員のおひとりは「作品をどう見せるかということは自分が作品をどう見ているかということであり、それは自身が作品とどう向き合っているかが表れる」と発言しておられました。

この時代、発信するという部分までも含めて「表現」と言えるでしょう。テクニカルな問題にとどまらない奥深い要素ではありますが、次回以降ご応募をお考えの皆さんには、提出書類を作成する際に是非この点を意識していただきたいと思います。

【第12期選考通過者】

 天野靖史 小林さらん 千葉洸里 仲津佑哉 中村幹

 波多腰彩花 平野舞佳 福岡佑梨 やまわきてるり

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